遊牧民が織る世界に1つだけの手織り絨毯
【ギャッベとは?】
南ペルシャ(イラン高原南西部)の遊牧民たちによって織り続けられている手織りの絨毯のことです。
高地で遊牧民と共に生活をしている羊の上質な原毛を刈り取り、手で紡ぎ、大地の恵みで染め上げています。
それらを遊牧民の女性たちが1点1点丹精込めて織っているのです。
ギャッベには図面がないので織子の頭の中でイメージしたものを織り上げています。
その文様には、それぞれに意味や願いが織り込まれているのもギャッベの魅力です。
羊毛は湿度を調整してくれるので、夏場でもサラッとしているので1年中快適に過ごせます。
耐久性も抜群でへたりにくく、何十年と使うことができます。
長く使い込むことによって表情豊かに変化し、味わい深く成長していきます。
【ギャッベの種類】
・ギャッベ・・・遊牧民のカシュガイ族によって織られた絨毯。
毛足が長く素朴な柄(生活の中でイメージした大切な情景)が、織り込まれて
います。絨毯の厚さは厚く柔らかなクッション性があります。
・ロリバフト・・熟練された織子によって織られた絨毯。
一般的なギャッベに比べて非常にしなやかで柔らかな感触が特徴で、織りが細
かく絵柄がはっきり表現され、なおかつ絵柄のバランスも良くできています。
絨毯の厚さが薄いのが特徴ですが、密度がある為しっかりとしたクッション性
があります。
【染め】
ギャッベの色は、大きく分けて「天然の羊毛の色」と「染めた色」に分けられます。
ナチュラルアイボリー、ベージュ、グレー、こげ茶なぼの色は、染めた色ではなく羊の毛の色をそのまま使ったものがほとんどです。
一方、赤や青などの鮮やかな色彩は、植物から染められる草木染の色となります。
【お手入れ方法】
普段のお手入れは掃除機で十分です。
羊毛の絨毯は遊び毛が多く出るので、裏表毛並みにそって掃除機をかけるのがオススメです。
汚れが気になる場合は、シャンプーの泡や中性洗剤を水で薄めたものをのせ、しっかりと絞った雑巾で叩き拭きをしてください。
気持ちよくお使いいただくためにも、そして次の世代にお伝えいただく為にも的確な方法でお手入れいただくことをオススメします。
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